ジュエリーの基礎素材ガイド

ジュエリーの基礎素材ガイド
METAL ALLERGY / SAFE MATERIAL CHOICES FOR EVERYDAY WEAR
ジュエリーは、デザインや天然石だけでなく、土台となる素材で使い心地や肌へのやさしさが大きく変わります。LUCINE で取り扱う 4 つの素材「SV925」「14kgf」「樹脂」「316L ステンレス」の特徴・お手入れと、金属アレルギーをお持ちの方への選び方を、丁寧にご紹介します。
金属アレルギーとは
金属アレルギーは、汗や体液に金属イオンが溶け出し、皮膚のたんぱく質と反応することで引き起こされる接触皮膚炎の一種です。発症の主な原因金属は ニッケル / コバルト / クロム などで、アクセサリー素材だけでなく、合金として含まれる微量の不純物が反応を起こす場合もあります。
「純銀(SV925)なのに、肌が赤くなった」というご相談を時折いただきます。これは銀そのものではなく、SV925 に含まれる 7.5% の銅 や、製造工程で使用される微量の他金属が反応している可能性があります。つまり「シルバー=必ずアレルギーが出ない」とは限りません。
そのため LUCINE では、ご希望に応じて耳のフック(金具)部分を 316L ステンレス に変更できる商品を多数ご用意しています。耳に直接触れる部分の素材を選べることが、長く快適にお使いいただくための鍵です。
SV925(スターリングシルバー)
上品な白い輝き / 繊細なディテール表現
銀 92.5% + 銅など 7.5% の合金。純銀(純度 99.9%)よりも強度が高く、繊細なデザインや細いチェーンに適しています。LUCINE のシルバー製品は、すべて SV925 を採用しています。
- 上品でやわらかな白い輝き
- 天然石やパールと相性がよく、季節を問わず使いやすい
- 加工性が高く、細やかなディテール表現に向く
- 空気中の硫黄成分や皮脂の影響で、変色(主に硫化)が起こることがあります
- 使用後はやわらかい布で軽く拭き、密閉袋+乾燥剤で保管してください
- 黒ずみが気になる場合は、シルバークロスまたは専用クリーナーで磨いてください
- ロジウムコーティング製品は、研磨剤の使用をお避けください
SV925 に含まれる銅成分により、ごく稀に金属アレルギー反応が出る場合があります。アレルギーが心配な方は、316L ステンレスへの金具変更をご検討ください。
14kgf(14金ゴールドフィルド)
高級感あるゴールド / メッキより遥かに長持ち
真鍮の芯材表面に、14 金を厚く圧着した素材。金層は重量比で 1/20 以上が基準とされ、一般的な金メッキよりはるかに厚く、色味が長持ちします。日常的にゴールドを楽しみたい方に。
- 高級感のあるゴールドカラー
- メッキに比べて耐久性・耐摩耗性に優れる
- 金属アレルギーが出にくい傾向(※個人差があります)
- 汗・化粧品が付いたまま放置すると、くすみの原因となります
- 使用後はやわらかい布で拭き、湿気を避けて保管してください
- 強い研磨剤や薬品の使用は避けてください
14kgf は芯材に真鍮を使用しているため、極めて稀に芯材成分への反応が起こる場合があります。重度のアレルギーをお持ちの方は、316L ステンレスをお選びください。
樹脂(レジン)
軽やかな着け心地 / 金属を一切使わない選択肢
軽く透明感があり、成型・着色の自由度が高い素材。ドライフラワーやフレークの封入など、表現の豊かさが魅力です。金属を使用しないため、金属アレルギーをお持ちの方の選択肢として広くご利用いただけます。
- 非常に軽く、耳への負担が少ない
- カラー・形のバリエーションが豊富
- 季節感やトレンドを取り入れやすい
- 金属を一切使用しないため、アレルギー反応の心配が少ない
- 高温・直射日光・紫外線で、黄変や変形が起こる恐れがあります
- 強い衝撃で割れる場合があります。表面硬度が低いため、擦り傷にもご注意ください
- お手入れは乾拭きが基本です。アルコール・溶剤・除菌シートはお使いにならないでください
316L ステンレス(サージカルステンレス)
医療器具にも採用される素材 / アレルギー対応の中核
医療器具やインプラントにも用いられる耐食性の高いステンレス合金。汗・水に強く、日常使いに最適です。LUCINE では、金属アレルギーが心配な方のために、多くの商品で耳のフック(金具)部分を 316L ステンレスへ変更可能としています。
- 錆びにくく、変色しにくい
- 金属アレルギーが起こりにくい傾向(※すべての方に当てはまるわけではありません)
- お手入れが簡単で、日常使いに向く
- 医療現場でも採用される、信頼性の高い素材
- 汚れは中性洗剤のぬるま湯でやさしく洗い、柔らかい布で水分を拭き取ってください
- 研磨剤や強い摩擦は、微細な傷の原因になります
アレルギー対応の選び方
HOW TO CHOOSE
軽度の方 / 念のため対策したい方
14kgf または SV925 をお選びください。多くの方に快適にご使用いただいています。万一肌が敏感な日には、装着時間を短めに調整するなどの工夫もおすすめです。
中度〜重度の方 / 過去に反応が出た方
耳に直接触れるフック(金具)を 316L ステンレス に変更できる商品をお選びください。商品ページで「金具変更可」「イヤリング変更可」の表記がある商品が対象です。樹脂素材のピアスもおすすめです。
金属を一切避けたい方
樹脂(レジン) 製のピアスをお選びください。軽量で耳への負担も少なく、金属を使用しないため反応のリスクを最小限にできます。
※ 金属アレルギーは、同じ素材でも個人によって反応が異なる場合があります。本ページの内容は素材選びのご参考として、症状が出た際は速やかにご使用を中止し、医療機関にご相談ください。
金属アレルギー対応のピアスを見る
耳のフックを 316L ステンレスに変更できる商品を一覧でご紹介しています。お肌に優しい選択を、お楽しみください。
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