天然石ネックレスの選び方|普段の服になじむ一本を見つける
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天然石のネックレスを選ぶとき、つい一粒ずつの色やかたちに目が向きます。けれど、手に取ってきれいだと思った石が、いつもの服に合わせると少し浮いて見えたり、「天然石が、普段の服になじむだろうか」と迷ったりすることもあるかもしれません。
毎日の装いになじむ一本を選ぶときに見ておきたいのは、ふたつです。身につけたとき、一本としてどう見えるか。そして、その色が自分の肌や、よく着る服とどう重なるか。30代・40代の普段の装いを思い浮かべながら、その見方をご紹介します。
石だけがきれいな一本より、
身につけたとき、自然となじむ一本を。
ネックレスは首もとにのせると、一粒ずつではなく、ひとつの線として目に入ります。同じ石でも、粒の大きさや並べ方が変わると、首もとの印象は変わります。
小さな粒が細く連なったネックレスは、色があっても一本の線のように見え、普段の服にも主張しすぎずになじみます。大きめの石が並ぶと存在感が増し、装いの主役になります。
同じ大きさの丸い石が規則正しく並ぶと、存在感が強く、少しクラシカルな印象になることもあります。天然石がダサく見えるかどうかは、石そのものより、こうした全体のバランスによるところが大きいもの。粒が小ぶりで、色の濃淡がゆるやかにつながる一本なら、仕事の日にも休日にも合わせやすくなります。
同じ一本でも、手に取って一粒ずつ見たときと、首もとにのせて少し離れて見たときとでは、印象が変わります。

近くで見ると、一粒ずつ色の深さが違います。

身につけて離れて見ると、青と黒、パールの白が、ひとつの線としてつながります。
深い青と黒、淡水パールの白。三つの色をひとつの連にまとめ、中央に銀の羽根をひとつ下げています。
通勤の日の合わせ方は、STYLE NOTE の「通勤におすすめのアクセサリー5選」でもご紹介しています。
もうひとつ見ておきたいのが、石と石のあいだです。色のある石が隙間なく続くと、首もとに色が集まり、重たく見えることがあります。あいだに白い粒やパール、小さな金具が入ると、色がほどよく分かれ、同じ色の数でも軽やかに見えます。深い色を選びたいときほど、このあいだに目を向けてみてください。
天然石は、同じ種類でも一粒ずつ色や表情が違います。一粒ずつ少し違う色や表情が重なることで、近くで見たときの豊かさと、離れて見たときのまとまりが生まれます。

乳白色の小さな粒の列から、黄・朱・藤・水色の粒を小さな輪で下げています。色の粒は前側に集め、うなじ側は白い粒だけが続きます。
色を選ぶときは、石の色だけを見るより、自分の肌と、よく着る服の色を一緒に思い浮かべてみると、選びやすくなります。
淡い色や透明感のある石は、肌の色に近いぶん、顔まわりにやわらかな明るさを添えます。パーソナルカラーを目安にするのもひとつですが、迷ったときは、手に取って惹かれた色から選んでみるのも自然な選び方です。毎日目に入る色だからこそ、好きだと思える色であることも大切です。
透明な石は、それ自体の色を持たないぶん、肌や服の色をそのまま映します。白のトップスに合わせると、首もとには小さな光の粒だけが残ります。色を足すというより、首もとに明るさを添えたい日に向いています。
白のトップスに、透明な結晶とシルバーの二連を重ねて。
同じネックレスでも、合わせる服の色で見え方が変わります。白い粒を土台にしたネックレスなら、白いシャツの上では土台が生地に溶け込み、色の粒だけが残ります。濃い色の服では反対に、白い列のほうがくっきりと浮かびます。
深い青や黒の石は、リネンや生成りの服に合わせると首もとに輪郭が生まれ、黒のタートルやグレーのジャケットには、落ち着いた深みを添えます。白シャツに合わせる色については、「白シャツに似合う天然石ネックレス」で詳しくご紹介しています。
天然石ネックレスを選ぶときは、まず一本として眺めて、それから自分の肌と服の色に重ねてみる。そのふたつを見ておくと、いつもの装いに自然となじむ一本が見つかりやすくなります。
この記事について
天然石と淡水パールを中心としたアクセサリーの企画・制作・販売を行う、神戸のアトリエ LUCINE の編集部が制作しています。